オプションの買い手

森林01
オプションはリスクを小さくするために作られた商品だと言えるでしょう。例えば、価格下落リスクを抑えるためのものがプットです。プットは、原資産の価格が下がったときに利益が発生します。ですから、原資産を買って価格が下がった場合には、株価の下落による損失と、オプション価格の上昇による利益とが相殺され、それによって損失を防ぐことができるというメリットがあります。
単独で用いる事もできるのですが、単独で用いた場合にも買ったときにはリスクを抑えられます。買い手には買うかどうかの権利が与えられますから、利益が発生しているときにのみ権利を行使するという方法をとることによって、リスクを抑える事ができます。
具体的には、上昇を予想したときにはコールを買います。コールは買う権利ですから、価格が上昇しても権利行使価格で買うことができます。権利行使価格よりも高くなればオプション価格も高くなりますから、実際に権利行使を行って買うというのが基本的な方法となってくるのです。コールを買うときには最初に代金を支払わなければなりませんが、それ以上の損失はありません。ですから、原資産を買うよりもコールを買った方がリスクを抑えられるという特徴があります。